去年の夏も、暑い日が続いていました。
気温は高いですし、湿度も高いですし、日差しも強いですし、体力のない私はもう卒倒しそうです。
そんな酷暑に打ち勝つために、ブルーベリー狩りに行ってきました。

夏バテ予防には、ビタミン類や糖類に加え鉄分を摂取することも重要なのですが、ブルーベリーには鉄分が豊富に含まれています。
さらに、人体が鉄分を吸収するにはビタミンCも必要になってくるのですが、ブルーベリーはビタミンCも豊富。
優等生ですね。

というわけで、家から結構な時間をかけて、某所の観光農園へ行きました。
この農園には、ブルーベリーが43品種、約1,100株植えられているそうです。
農園の広さは2,000坪くらいでしょうか、入り口からざっと全体を見渡せるくらいで、そこまでは広くはありません。
ブルーベリーの他にも、沢ワサビも作っており、またニホンミツバチを飼って蜂蜜も作っています。

受付を済ませ、ブルーベリー狩りスタート。料金は時間無制限で1,000円です。

この農園でブルーベリー狩りが開催されているのは、7月中旬~9月末まで。
早生の品種は、初夏くらいから実をつけ出すそう。

・ブルーベリーの株
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・株になった実
実が黒く色づいて張っているもの、そしてヘタまで紫がかっているものが食べ頃だそうです。
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ブルーベリーは虫などの食害を受けにくいらしく、農薬なしでも育てることができます。
ただ、今年の岐阜県ではマイマイガが大量に発生していて、さすがにちょっと葉っぱがやられていました。

・ところどころ食い荒らされた葉っぱ
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・熟しかけの実
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こういう若い実はまだ食べちゃいけません。熟すのをじっと待ちましょう。
試しに1個摘んでみましたが、固くて食えたもんじゃありませんでした。


私達が行った時には、早生の品種はほぼ採り尽くされてしまっていて、晩生の品種はまだ熟していないという、ちょうどエアポケットみたいな時期でした。
ブルーベリー1,000円分、市価にするとだいたい300g分だけど、それだけ収穫するのすら難しそうです……。

ブルーベリーって、甘酸っぱいイメージがありますよね。
でも、採れたての実を食べてみると、甘みはあまり感じず、口の中に強めの酸味が広がります。
基本的にはジャムとかに加工して食べることが多いですが、加工するときには大抵加糖されています。甘みを感じるのはそのためなんですね。
この農園は、ブルーベリーに合わせるトッピングを持ち込むことができます。
同行した友人が持ってきたヨーグルトに、採ったブルーベリーをブレンドしたら、酸味がまろやかになってとても美味でした。

小一時間もすると飽きてきたので、園内を散策します。

クヌギの木の根本には、ミツバチの巣箱が無造作に転がっていました。
この農園で育てているのはニホンミツバチで、花の蜜だけじゃなくて木の樹液なんかも餌にします。
蜜蝋を食べさせてもらったけど、なんだかワイルドな味でした。
蜂を飼っている人も「ニホンミツバチの蜂蜜は、雑味があるのが特徴」と仰っていましたが、舐めてるとなんだか懐かしくなってきます。

スーパーなどで主に流通してるのは、セイヨウミツバチの蜂蜜が多く、ニホンミツバチの蜂蜜は珍しいです。
セイヨウミツバチは、レンゲなどの花の蜜しか吸わないというブルジョアだから、蜜の味もエレガントですね。
ニホンミツバチとセイヨウミツバチの蜂蜜の収量を比べると、ニホンミツバチよりもセイヨウミツバチのほうが6倍程多くの量の蜂蜜が採れるらしいです。
そりゃ養蜂家さん達はセイヨウミツバチのほうを育てますよね……。

他にも、ミツバチは真社会性を持っていたりと、興味深い昆虫です。

本格的な飼育キット(50cmほどのデカい木箱)が売っていまして、とても欲しかったのですが、家で蜂を飼い出したら、さすがにママンが激怒しそうだったので諦めました。


農園のすぐ側には、一の谷という綺麗な沢が流れています。

・清流
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・おたまじゃくし
よく見ると手足が生えかけでかなりキモいです。
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川と畑の間をうろうろしてたら、こんなもん見つけちゃいました

・沢ワサビの畑
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ブルーベリーは持ち帰るほど獲れなかったから、おみやげはこれに決まりですね……。。